2018年3月3日土曜日

いじめ反対運動ピンクシャツデー

金沢八景YMCA ピンクシャツデーのご報告

ピンクシャツデーとは、2007年にカナダの二人の学生から始まった世界的いじめ反対運動です。

ピンクのシャツを着て登校した少年が「ゲイ」だといじめられ、それを見た二人の学生がピンクのシャツを友人や知人に配り翌日登校しました。学校では、呼び掛けに賛同した多数の生徒がピンクのTシャツを着て登校しており、学校中がピンク色に染まり、いじめが自然となくなりました。

そのエピソードが世界中に広まり現在では70ヵ国以上の国でその活動が行われています。
それから2月最終週の水曜日にピンクシャツデーが設定され、今年は2月28日(水)です。

YMCAでは、各拠点でピンクシャツデーへの取り組みが積極的に行われています。
金沢八景YMCAでは、エントランスに、言われてうれしい言葉とかなしい言葉を書くコーナーや、ピンクシャツデーの紙芝居、いじめや気持ちに関する本の紹介をするコーナーを設けています。


少しでも多くの方々に、いじめについて考える時を持っていただき、いじめのない世の中になればと願います。
                  (金沢八景YMCA学童クラブ 佐藤 泰乃)