2018年3月31日土曜日

子どももリーダーも「みつかる・つながる・よくなっていく」キャンプ

金沢八景YMCA学童クラブ 八景学童・山手台学童合同キャンプのご報告

2月24日~25日に、富士山YMCAへ学童キャンプに行きました。今年の学童キャンプは、山手台YMCAの学童キャンプと合同で行いました。今回のキャンプテーマは「みつかる・つながる・よくなっていく」でした。初めて出会うお友だちの良いところを見つけ、プログラムを通してお友だちとつながり、成長していこう(よくなっていこう)という思いが込められています。
1日目は、水ヶ塚公園のゲレンデで雪遊びとそり滑りをしました。普段はなかなか見ることのできない雪に目を輝かせている子どもたちの姿が印象的でした。雪遊びでは、広場をくまなく使い雪合戦をしたり、大きな雪だるまを作ったりしました。そり滑りでは、足を使って上手くスピードを調節しながら、でこぼこになっている坂を上手に滑っていました。ゲレンデでの二つのプログラムを通して、新しいお友だちを見つけた子どももいました。2時間おもいっきり遊び、バスに戻る頃には汗をかいていましたね。
富士山YMCAに到着し、夜にキャンドルファイヤーを行いました。火の神様がやってきて、キャンドルに火を灯してくださいました。“アブラハム” “地球防衛軍” ”バナナ”等、子どもたちが大好きなレクリエーションを行ったり、キャンプソングを歌ったりし、交流を深めました。


2日目は、凧揚げ、すすきの迷路、クッキングの中から1つ選ぶチョイスプログラムを行いました。凧揚げでは、自分で凧を作り、富士山YMCAの広い空で50mの高さまで凧を飛ばしました。すすきの迷路では、迷路の中に隠れている動物の絵を探して、クイズに答えてゴールを目指します。一番早くゴールしたチームが他のチームにヒントをあげ、お友だちを助けようとしている姿がありました。クッキングでは、子どもたちが薪を割り、火を起こして、ホットケーキを作りました。焦げてしまったり上手に作るのに悪戦苦闘していましたが、徐々にコツを覚え、最後は皆で美味しく食べることができました。

キャンプを通して、子どもたちの成長や普段は見られない姿を見ることができました。「楽しかったからまた行きたい!」「山手台学童の子と仲良くなれた!」という子どもたちの声が聞こえ、今回のキャンプテーマの「みつかる・つながる・よくなっていく」を達成できたのではないかと思います。

今回初めてキャンプに参加するお友だちもいました。私たちリーダーは、子どもたちの挑戦を応援することができ、嬉しく思います。来年度のキャンプもたくさんの参加をお待ちしております。
(金沢八景YMCA学童クラブ 佐藤 泰乃)

ピンクシャツデー  学童の取り組み

金沢八景YMCA学童クラブ ピンクシャツデーのご報告

横浜YMCAではいじめ反対運動ピンクシャツデーに賛同しています。

学童では、ピンクシャツデーストーリーの紙芝居を読み、「友だちってどんな存在?」「言われて嬉しい言葉とかなしい言葉」ということを考えました。友だちは「大切な存在」「やさしい」、言われて嬉しい言葉は「ありがとう」「じょうずだね」「友だちだよ」、言われて悲しい言葉は「ばか、あほ」「あっちへ行って」「へた」などがあげられました。普段は意識して考えないことを言葉にしてみると、お友だちの大切さや言葉の重みが分かりますね。

ピンクシャツデーのお話を保育園のお友だちにも伝えようと、有志のお友だちが練習を重ね、保育園のお友だちの前で紙芝居を読みました。保育園のお友だちは紙芝居に夢中です。「もう一回読んで!」という保育園のお友だちの声に何度も応え、最終的には5回も読んでいました。ピンクシャツデーのこと、わかってくれたかな!?

また、ピンクシャツデーにちなんでピンクのフェルトでマスコットを作りました。
デザインモチーフは子どもたちのリクエストで恐竜やウサギ、ハート、猫などです。真剣な眼差しで一針一針、丁寧に縫いあげていました。仕上げにリボンやピンをつけて身につけられるようにしました。学童では、日頃から「〇〇だから…。」と言って行動しないのではなく、興味のあることに何でも挑戦する姿があり、それを周りのお友だちも「すごいね」「うまいね」と誉めたりする温かい空気があります。今回もそんな姿が見られ楽しい時間が流れていました。作品の幾つかはカンボジアにも届けられました。様々な活動を通して他人への思いやりの心を育てていけたらと思います。

ピンクシャツデー当日は、低学年と高学年に分かれ、朗読を聞いた感想文を書きました。

低学年は『ともだち』、高学年は『いじめられている君へ いじめている君へ いじめを見ている君へ』という本を題材にしました。それぞれが、いじめについて考えることができました。

低学年は、『ともだち』という本の感想文を書きました。「いじめはどんなことだと思いますか?」という質問に、「わるいこと」「人をかなしくさせる」「やってはいけないこと」という答えがありました。「いじめをされたらだれに相談しますか?」という質問には、「家族・先生・リーダー・友だち」という答えがありました。低学年にとっていじめを自分たちで解決することは難しいかもしれませんが、いじめはする人にとっても、される人にとっても、まわりにいる人にとっても気分が悪いことであること、相談できる存在がたくさんいるということを再確認できました。

高学年は、『いじめられている君へ いじめている君へ いじめを見ている君へ』という本の感想文を書きました。「お友だちに対し、日頃どのように行動していますか?」という質問に、「傷つけないようにしている」「いじめがあったら、いじめにあっている友だちとその場を離れる」「傍観者になっている」という答えがありました。「いじめに対して、あなたには何ができますか?」という質問には、「先生や家族に助けを求める」「いじめられている人がいたら、自分は優しくしてあげる」「傍観者にならない」という応えがありました。真剣な表情で感想文を書いており、いじめについてしっかり考えている姿勢が伝わってきました。言葉だけでなく、実際に行動できると良いですね。

ピンクシャツデーは終わりましたが、普段から自分が嫌なことは人にしないということを行動できるようにしたいですね。
(金沢八景YMCA学童クラブ 佐藤 泰乃)

2018年3月5日月曜日

東日本大震災復興支援プログラム~横浜YMCAダンス発表会

金沢八景YMCA チアダンスCHEQUERが参加しました!

横浜YMCAで毎年3月に行われている東日本大震災復興支援プログラムのひとつである横浜YMCAダンス発表会に金沢八景YMCAチアダンスCHEQUERが参加しました。
今年で7回目となるこのイベントは3月4日(日)に行われ、金沢八景YMCAから幼児5人のチアAチームと小学生高学年4人のチアCチームの9人のチアメンバーが参加し、日頃の練習の成果を笑顔で発揮しました。
発表会では、この夏に行われた横浜YMCAチアダンス夏合宿の様子がビデオで流され、夏合宿参加メンバーによる豪華な夏合宿ダンスも披露されました。

このイベントには東日本大震災の後に生まれたメンバーも参加しています。発表会の最後には、東北の地で起きたこと…そして復興への歩みを続けていること思い、横浜YMCAの各地(横浜中央YMCA、横浜北YMCA、藤沢YMCA、横須賀YMCA、川崎YMCA、厚木YMCA)から集まったチアメンバーとともに気持ちをひとつにして応援の2017YMCA Danceを踊りました。

私たちと一緒に応援してくれたご家族やお友達の皆さま、ありがとうございました。

(金沢八景YMCA マックニール由美子)

2018年3月3日土曜日

いじめ反対運動ピンクシャツデー

金沢八景YMCA ピンクシャツデーのご報告

ピンクシャツデーとは、2007年にカナダの二人の学生から始まった世界的いじめ反対運動です。

ピンクのシャツを着て登校した少年が「ゲイ」だといじめられ、それを見た二人の学生がピンクのシャツを友人や知人に配り翌日登校しました。学校では、呼び掛けに賛同した多数の生徒がピンクのTシャツを着て登校しており、学校中がピンク色に染まり、いじめが自然となくなりました。

そのエピソードが世界中に広まり現在では70ヵ国以上の国でその活動が行われています。
それから2月最終週の水曜日にピンクシャツデーが設定され、今年は2月28日(水)です。

YMCAでは、各拠点でピンクシャツデーへの取り組みが積極的に行われています。
金沢八景YMCAでは、エントランスに、言われてうれしい言葉とかなしい言葉を書くコーナーや、ピンクシャツデーの紙芝居、いじめや気持ちに関する本の紹介をするコーナーを設けています。


少しでも多くの方々に、いじめについて考える時を持っていただき、いじめのない世の中になればと願います。
                  (金沢八景YMCA学童クラブ 佐藤 泰乃)

2018年3月1日木曜日

ハッピーバレンタイン!

金沢八景YMCA学童クラブ バレンタインクッキングのお知らせ

2月9日(金)と13日(火)にバレンタインクッキングを行いました。



板チョコを包丁で細かく刻むことに苦戦していましたが、高学年の子が低学年の子に教えていたり、リーダーと一緒に取り組む姿がみられました。


上手に盛り付けをし、最後にトッピングをして完成です!それぞれの子の工夫やセンスで飾り付けをして、かわいいお菓子を作る事が出来ました。



みんなで食べると、想像以上に甘く「あま~い!」という声や「チョコとイチゴを一緒に食べるとおいしい!」という声が聞こえてきました。「お家でも作ってみよう!」と言う子もいて、楽しいバレンタインクッキングになりました。
 (金沢八景YMCA学童クラブ 赤坂慎太朗)