12月19日(火)に学童クリスマス発表会を行いました。
11月より全体合唱練習とグループ発表練習に取り掛かりました。
全体合唱は“Winter Wandarland(ウィンターワンダーランド)”を歌いました。早いテンポの曲を英語で何度も練習し、次第に発音も上達していました。
「町でこの曲がかかると一緒に歌っています」と保護者の方々から報告がありました。練習時間以外にも楽しく歌っていることを知り、嬉しい限りです。
グループ発表では、子どもたちがやりたいこと(手品・コマ送り劇場・動画・ハンドベル&歌・劇)に取り組みました。
手品:手品で使用する道具と衣装を手作りしました。当日に初めて手品をお披露目したので、緊張もしていましたが、観客席からはたくさんの笑いと歓声が聞こえてきました。
コマ送り劇場:ブレーメンの音楽隊をラキューで再現し、朗読をしました。動物たちを黙々と作り、立派な作品が出来上がりました。朗読も何度も練習し、高学年のお友達が低学年をサポートする姿も見られました。
動画:ストーリーを子どもたちで考え、セリフを覚え、撮影しました。こだわりのある子どもたちは何度もNGを繰り返しながら、面白い内容の動画が完成しました。今流行の芸人さんを演じるお友だちもおり、たくさんの笑いが起こっていました。
ハンドベル&歌:全員が揃っての練習はあまりできませんでしたが、それぞれが練習時間に集中していました。“星に願い”と“きよしこの夜”を披露し、クリスマスを盛り上げてくれました。
劇:子どもたちが学童の本から選んだ“たいせつなきみ”を劇にしました。長いセリフに苦戦しましたが、何度も練習し覚えることができました。たいせつなきみのお話のように、一人ひとりの個性を発揮し、良い劇となりました。
今年のクリスマス発表会も、子どもたちが主体的に準備をし、当日は緊張しながらもみんなで楽しむことができました。クリスマス発表会を通して、上達する喜び、喜んでもらう嬉しさ、お友だちとの団結力を感じることができたのではないでしょうか。
保護者の皆さま、ご協力ありがとうございました。
(金沢八景YMCA学童クラブ 佐藤 泰乃)