2016年10月27日木曜日

ハロウィンで盛り上がろう!

金沢八景YMCA  ハロウィンパーティのご報告

10月24日(土)、今年も近隣の方々のご協力をいただき、YMCAの英語講師と一緒に恒例のハロウィンプログラムを実施しました。秋は楽しい行事がいっぱい!中でもハロウィンは仮装の楽しみがある、皆が楽しみにしている行事の1つになりました。

参加したお友だちの衣装は、とてもカラフル!ハロウィンの代表色の紫やオレンジを使った魔女やディズニーのアリス、ブラックキャット、そして魔女の宅急便のジジなど様々の仮装で盛り上がりました。
今年は金沢八景YMCAの体操クラスから初めて参加したお友だちが多く、英語講師のハロウィンストーリーやキャラクターの話を真剣に聞き入っていました。
ハロウィンストーリーが終わると、このイベントのメインであるミニカボチャを使ったジャック・オ・ランタン作りが始まります。それぞれにオレンジ色のカボチャが渡されると、また真剣な表情でリーダーから作り方の説明を聞いていました。

最後は、トリックオアトリートで締めくくりです。参加者25名が4グループに分かれお菓子をもらいに金沢八景駅周辺に出かけます。大きな声で「トリックオアトリート」を言えたかな?

お忙しい中、ご協力いただきました地域の皆さまに心より感謝申し上げます。
そしてまた、来年ハロウィンパーティでお会いするのを楽しみにしています!

 (金沢八景YMCA 堀之内眞由美)

 

手を差し伸べようプログラム③【肢体不自由・高齢者について考えよう】

金沢八景YMCA学童クラブ・手を差し伸べようプログラム③【肢体不自由・高齢者について考えよう】のご報告

前回の手を差し伸べようプログラム②【視覚障がいについて考えよう】に引き続き、肢体不自由・高齢者について考える時間を設けました。

肘や膝にサポートを付け、おもりをいれた洋服を着て、視界が悪い眼鏡を付け、手袋をし、外を歩きました。階段を思うように昇り降りできなかったり、前にいる人が誰なのか分からなかったり、普段は出来ることが難しい様子でした。金沢八景YMCAの周りを5分ほど歩いただけで、へとへとの様子でした。

また、車いす乗車体験もしました。初めて乗るお友だちが多く、「早く乗ってみたい。」と意気込むお友だちが多かったのですが、いざ乗ってみると、中々前に進むことができません。普段は何も考えずに歩く道も、少し傾斜になっていると前に進むのに体力を使います。段差があると、怖くて前へ進めません。誰かの助けが必要です。「車いすでスポーツをしている選手はたくさん練習したんだね。」と言っているお友だちもいました。

お友だちの手を借りながら、体験を通して障がいについて学ぶことができました。普段は気に留めなかったことも気づき、手を差し伸べることができるのではないでしょうか。

次回は、手を差し伸べようプログラム④まとめ【私たちにできること】をご報告いたします。
 

                (金沢八景YMCA学童クラブ 佐藤 泰乃)

2016年10月26日水曜日

手を差し伸べようプログラム②【視覚障がいについて考えよう】

金沢八景YMCA学童クラブ・手を差し伸べようプログラム②【視覚障がいについて考えよう】のご報告

手を差し伸べようプログラム①【障がいってなに?】に引き続き、アイマスク・白杖歩行体験を通し、視覚障がいについて考えました。
アイマスクをし、白杖を使いながら館内を歩きました。思うように前に進めず困っているお友だちに対し「こっちこっち。」と必死に方向を伝えます。「こっちだとどこにいけばいいか伝わらないよ。」と伝えると、「もう少し右。」と一生懸命導いていました。いつも使用している場所は速度を落としながらも問題なく歩くことができていましたが、階段は手すりも使いながらゆっくりと進んでいました。
また、アイマスクをしておやつを食べる体験もしました。普段は見れば何だか分かりますが、アイマスクを付けると、匂いと手触りと食感と味で判断しなければなりません。「何味かな?」と質問すると、リンゴ味のものを「もも味?」と答えたり、「分からない。」という答えが返ってきました。体験を通して視覚の働きを学ぶことができました。
他にも迷路や時計が描かれている点字絵本を読んだり、点字器を使って自分の名前を書きました。「点字は、エレベーターや道、缶にあるよね。」と教えてくれるお友だちもいました。子どもたちも日々たくさんの発見をしているのだなと感心しました。

次回は手を差し伸べようプログラム③【おもり歩行・車いす乗車体験】のご報告をいたします。

(金沢八景YMCA学童クラブ 佐藤 泰乃)

手を差し伸べようプログラム①【障がいってなに?】

金沢八景YMCA学童クラブ・手を差し伸べようプログラム①【障がいってなに?】のご報告

10月に横浜みなとみらい21地区臨港パークで毎年行われる横浜YMCAチャリティランに向けて、チャリティランとは何のためのものなのか、障がいとは何かを体験を通して学びました。


YMCAインターナショナル・チャリティーランって?
子どもたちに聞いてみると、「わからない」「障がいがある人たちに募金すること」「走って募金する」などという答えが返ってきました。チャリティランは、集められた寄附金で全国の障がいのある子どもたちに、キャンプに参加する機会を提供しようという趣旨で 1987 年に日本YMCA同盟国際賛助会のプログラムとしてはじまりました。今年も保育園・学童・健康から計5チームが参加しました。

障がいってなんだろう
みんなの知っている障がいについて知っていることを聞いてみると、
 ・足や手が不自由
 ・目が見えない
 ・耳が聞こえない
 ・パラリンピック
 ・点字ブロック
 ・手話
というものがあがりました。

今回は、学ぶだけでなく体験を通して障がいがある人の気持ちを知ること、どのような支援が必要であるかを考えることを目的としました。
アイマスク・白杖歩行体験(視覚障がい)とおもり歩行・車いす乗車体験(高齢者・肢体不自由)を実施しました。引き続き会下記のプログラムの様子をご報告いたします。

手を差し伸べようプログラム②【アイマスク・白杖歩行体験】
手を差し伸べようプログラム③【おもり歩行・車いす乗車体験】

 (金沢八景YMCA学童クラブ 佐藤 泰乃)

Yリンピック最終週!!

金沢八景YMCA学童クラブ・Yリンピックのご報告②

Yリンピック最終週は大縄跳びです。
大縄跳びは5人~10人程度のグループで、2分間の間に何回跳ぶことができるかに挑戦しました。
始めは「うまく跳べないよ~!?」「どうしようかなあ~!?」と躊躇していた子どもたちも、「私が挑戦する!!」と1つのグループが手をあげると、次々に練習から頑張る様子が見られました。






横浜YMCAアフタースクール内での最高記録に向け、「がんばるぞ!」の意気込みをこめてみんなで輪になり、アドバイスし合う姿がみられました。


今回のYリンピックを通じて、学童クラブ全体が目標にむけ一つになること、また子どもたち同士で工夫しあう姿と励ましあう姿が見られました。
スポーツを通して子どもたちが一生懸命になる様子を見ていて、清々しい気持ちになりました。また、これから寒くなりますが、みんなで身体を動かすことを積極的に行いたいです!


 
(金沢八景YMCA学童クラブ 森田 純弥)

2016年10月15日土曜日

遊びに来てね

バザーのお知らせ・金沢八景YMCA保育園

 今年も、保育園の子どもたちが楽しみにしている「バザー」が間近に迫ってきました。
 
10月30日日曜日 10:00~14:00
金沢八景YMCA・金沢八景YMCA保育園
(京急線 金沢八景駅下車 徒歩5分)
 
園内にポスターが貼られているのを見ては
「カレー、あるかな?」「どんなゲームやるの?」「お餅つきはする?」
と嬉しそうに話しています

 
 

募金の話を聞いて、募金箱を作ってくれたお友達もいました。
子どもたちも、幼いながらに「自分にできること」を考えて、誰かの力になりたいと
思ってくれたようです。

みなさん、ぜひ遊びにいらしてください。
お待ちしています。
(金沢八景YMCA職員一同)
 

2016年10月8日土曜日

Yリンピック~記録に挑戦しよう~

金沢八景YMCA学童クラブ・Yリンピックのご報告①

Yリンピックとは、横浜YMCAのアフタースクール(学童クラブ、キッズクラブ)共通で行う活動です。子どもたちに楽しく運動に取り組んでほしいという願いのもと、10月は3種目の競技に挑戦します。今、子どもたちは、より早い記録を目指し、クラブ一丸となって頑張っています。

第1週目は一列になってボールを次の人に送る「ボール送り」です。
金沢八景YMCA学童クラブは、低学年チーム(1~3年生)、低学年・高学年混合チーム(1~6年生)で記録に挑戦しました。

【低学年・高学年混合チーム最高記録】17.06秒!!

【低学年チーム最高記録】21.74秒!
 みんなにはチームでお互いを尊重し合うこと、他チームも応援することがリーダーから伝えられました。良い記録を目指そうと何回も挑戦するチーム、他の学童クラブやキッズクラブの様子を知るために「今の何秒だった?」と前のめりに聞いてくる子もいました。
場所は違っても同じ時に活動を共有していることで、横浜YMCAの繋がりを感じることができたのではないでしょうか。

Yリンピックはまだまだ続きますので、お楽しみに!!

(金沢八景YMCA学童クラブ 森田 純弥)

2016年10月1日土曜日

“分かち合い”みんなで金時山登頂おめでとう!

金沢八景YMCA学童クラブ 学童キャンプのご報告

9月10日(土)~11日(日)の1泊2日で静岡県御殿場市にある国際少年センター東山荘までキャンプに行ってきました。今年のキャンプのテーマは“分かち合い”です。楽しいことやうれしいこと、悲しいことや辛いことを分かち合い、喜びを倍に、苦しさを半分に、みんなで成長することが目標です。

行きは金沢八景駅から電車とバスを乗り継ぎ約3時間かけて向かいました。大きな荷物を背負い長旅となりましたが、着いてからのお昼ご飯や自由時間を楽しみに頑張って歩いていました。
東山荘へ行くのは子どももリーダー(スタッフ)も初めてのことです。到着をして、しっかりお昼ご飯を食べた後は、広い東山荘を探検し自由に過ごしました。虫探しをするお友だち、犬の散歩をするお友だち、鬼ごっこをするお友だち、思い思いの時間を過ごしました。
ひと汗かいたところで、みんなでカヤの実ホイッスル作りを体験しました。「カヤの実って何だろう?」「いいにおい!虫除けのにおいに似ている」「ホイッスルってどうやって作るの?」と興味津々でした。カヤの実を地面で削り、中の実を釘でくり抜きます。早くできあがったお友だちは苦戦しているお友だちのサポートをしてくれていました。できあがった後はみんなで笛を鳴らしてみました。鳴らすのにはコツがいるため、なかなか簡単には鳴りません。酸欠になりながらも一生懸命練習していました。翌日の登山で笛を鳴らすのを楽しみにしている子どもたちでした。
夕方になりいつもは家庭で過ごす夕食や入浴の時間も、キャンプではお友だちとにぎやかに過ごしました。
就寝の準備を全部済ませ、いよいよキャンプのお楽しみ、キャンプファイアー!!練習してきたキャンプソングを元気良く歌ったり、“猛獣狩り”“バナナ”“ジャンケン列車”“花火”などのレクリエーションでお友だちとの距離を縮めました。1日目があっという間に過ぎました。明日の登山に備え、早めに就寝です。

2日目はこのキャンプのメインである金時山登山に挑戦する日です。天候が心配でしたが、何とか持ちこたえてくれました。東山荘からバスで20分のところにある、金時山神社登山口から出発です。ゆっくりマイペースに登る“かめチーム”とすいすい登る“うさぎチーム”に分かれて頂上を目指します。かめチームの中には「もう疲れたー」と出発そうそう弱音を漏らすお友だちもいましたが、いつの間にかお友だちとの会話が弾み、疲れを忘れている様子でした。うさぎチームはリーダーが付いていくのに必死になるぐらいのペースで登りました。

登山中にリーダーから出されたミッションが7つあります。

ミッション①金時神社
  みんなが安全に楽しく登れるよう、お参りしよう。
ミッション②登山スタート
 出会った人たちに「こんにちは!」とあいさつをしよう。山でのマナーだ。
ミッション③巨大岩
 巨大岩を発見せよ!
 証拠としてみんなで写真を撮ってくれ。
ミッション④メッセージ!?
 なにやら「ハイカーのみなさんへ」というものが書かれているぞ。
 みんなで声を合わせて読んでくれ。
ミッション⑤険しい山道
 山道は岩や木の根がたくさんあるぞ!
 手と足を上手く使って焦らず登ること!山頂はもうすぐだ。
ミッション⑥金時娘?
 昔から山頂の茶屋で働いている金時娘さん。
 おばあちゃんになった今でも茶屋で働いている。金時娘さんに大きな声であいさつしよう!
ミッション⑦とびっきりの笑顔
 登頂した記念にみんなで写真を撮ろう!とびっきりの笑顔をみせてくれ♪

「次のミッションはまだかな?」と重い足を前に進めます。一つずつみんなで協力してミッションをクリアしていきました。

途中では、登山が好きな保護者の方と3歳の妹さん、3月まで金沢八景のリーダーであったスタッフも合流してくれるというサプライズがあり、みんなの疲れが吹き飛びました。

2時間かけて山頂に到着!曇っていたため景色を楽しむことはできませんでしたが、空気は綺麗で、みんなの表情は達成感で晴れ晴れとしていました。誰ひとり残らずみんな登頂することができました。怪我をした子がいたら気遣い、「疲れたー」と言う子がいたら「休憩しようか」と声をかけたり、急な岩場があれば手を差しのべて助け合い、みんなの温かな“分かち合い”があったからこそ全員登頂ができたのだと思います。
「登山楽しかったからまた来年のキャンプも参加する!」「キャンプファイアーもっとやりたかった!!」「1泊だと足りない」という子や、「初めての登山が楽しかったのか家でたくさん話をしてくれました」「登山はこの子が生まれる前までしていて。一緒に登れますね」という保護者の方々の感想を聞くことができました。

一歩ずつ“助け合い”“分かち合い”ながら成長していく子どもたち。来年のキャンプではどのような成長や表情を見ることができるのか、今から楽しみにしています。

 (金沢八景YMCA学童クラブ 佐藤 泰乃)